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日本人の死にたがりの性格や死を美談とする文化では積極的安楽死は認めるわけにはいかない
たっ君はSD達の衣類や生活物資は中国のtaobaoから
たっ君本体の生活物資(おもちゃ、食器、カバン、寝具やタオルなどなど)は
アメリカamazonから買います。
一応amazonのアカウントも持っているのですが食器や寝具類は
日本への直送ができないのでやっぱり代行業者に頼むことになります。

で、今回利用した代行屋さんはたっ君が人生で最初と2回目に利用したところで
本社はオレゴンにあります。
前回の会社はイリノイでしたけど。

で、オレゴンってどんな場所か調べてみました。
昔オレゴン産のイチゴ使用したジャムが付いてるヨーグルトのCMがあって
僕もよくそれを買って食べてたので僕はそのイメージしか
ないのですが、地図で見たら中西部の端っこでかなり日本に近い位置にあります。
なんでもnikeの本社社屋があるそうです。
ichigo.jpg

んで、必ず出てくるのがオレゴン州はアメリカで最初に積極的安楽死が認められた場所なんです。
アメリカは日本と違って州ごとの自治権がすごいですからある程度州で自由にできます。
だからたとえば自分の住む県で安楽死が認められなくても隣の県では認められるというようなもんです。

すごいよね。

せっかくなので今日はその安楽死をテーマに話をしてみようかなと思います。


まず、安楽死を説明する前に尊厳死について説明しておかなくてはなりません。
患者さんが回復の見込みがなくてなおかつ耐え難い痛みに苦しんでいて
本人ももうこれ以上は無理だと思ったという条件がまず揃っていて
その状態で無理な延命治療をやめることです。
これに近いことは本人の意思さえあれば日本の医療の現場でもよくあります。
きつい副作用なんかの延命治療の薬をやめて苦痛を取り除くことのみを
優先させます。つらい治療をしなくて済みますので心穏やかに旅立てます。
あるいは患者さんの意思で自発呼吸が出来なくっても人工呼吸器を付けないで下さいよと
いう意思表示を尊重する。

これが日本の医療が患者さんの尊厳死に対してできる限界だと思って下さい。
世間ではこれを消極的安楽死と定義しますが、僕はこれは尊厳死ではあって消極的安楽死
ではないと思います。




で、安楽死の代名詞になっている積極的安楽死。
何かをやめることで自然のまま死なせるのではなくて人工的に投薬や点滴によって
患者さんを死なせるやり方ですね。
このオレゴンで認められている積極的安楽死と言うのは日本では当然認められていません。
実はアメリカでもオレゴン州を最初に6つの州でしか認められていません。
あとはスイス、ルクセンブルク、オランダ、カナダくらいです。
意外と少ないなぁと思いつつあることにピーンと気が付きました。
全部キリスト教国家じゃないですか!
キリスト教では自殺はご法度とされているのにこれはいったいどういうこと?
たっ君の疑問はさらに深まります。
怒られるかもしれないですがこれらのキリスト教国家は自殺が許されないからこそ、
あえて安楽死と言うワードを使ってなおかつ誰かに積極的に殺してもらっているのであって
意思を決めるのはあくまで自分、その内容は緩やかな自殺ではないですか?
つまり
積極的安楽死と言うのは自殺の許されない宗教の人達が尊厳を持って死ぬための
寄りどころではないかと僕は推察するのです。



ですから僕はこの積極的安楽死に関しては個人的にはものすごく反対したいのですが
どうしようもない場合はなんともいえないです。
ただ、わが国には必要ないです!
なんでかというと日本人は腹切りの文化があり(大嫌いです)先進国でも
トップの自殺率を誇り、これは非常に不名誉なことです。
つまり日本人にとって自殺はそれほど敷居が高いものではないので簡単に安楽死の決断を
してしまう可能性があるからです。
同時に日本には死を美談とする文化があります。(腹切り、心中もの、鬱アニメに鬱ドラマ)
僕は日本人ですがこの死を美談とする文化が何よりも嫌いです。FF7CCのアンジールが登場した時
特に好きでも嫌いでもないキャラですが性格がすごくいい奴だったので
ストーリーの進行上最初から死ぬると分かっていたときはうんざりしました。これだから日本人は、と思いました。
そんなお涙頂戴大好き美談大好きでなおかつ他の国の人に比べて積極的に自分の意思で
命を絶つことに対して偏見のない民族に積極的安楽死を許可したらどうなりますか?
嘘をついてでも自殺をしたがる人が増えるかもしれません。
あるいは家族からもう十分生きたから死んでくれと言われて
あるいは本人は心のどこかでいきたいにもかかわらず家族に迷惑をかけたくないと
仕方なしに安楽死を選ぶ人がいるかもしれません。
これらの行為をもし美談だと考える日本人がいるならば僕はそいつのほっぺたをぐーで頬骨が折れるくらい
痛い6砲身パンチを食らわせてやります。

よって日本人にある程度自分の死の如何を当人に任せるのは非常に危険です!
なんとしてでも誤った選択は阻止しなければ。

日本には『延命治療を行わない意思表示』『脳死の時点で生命維持装置を外す意思表示
(脳死時の臓器提供もこれに含まれる)』
が可能です。
これが自殺に対するハードル低い日本人にしてあげられる尊厳死への最大限の配慮だと思いますし
それ以上の積極的安楽死行為は日本で許すわけにはいきません。
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テーマ:死を思う - ジャンル:心と身体


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