FC2ブログ





ALFEE大好き,Kamijo&Jupiter&EMIRUちゃん大好き,Kaya大好きでTakamiyとMarty Friedmanが激らぶなロリィタなドールサイト管理人のブログです。イラストあります。



プロフィール

杉浦達哉

  • Author:杉浦達哉
  • 杉浦達哉のサイト †Current†↓
    http://takamiygiselle.xxxxxxxx.jp/

    ○THE ALFEE(桜井=27番美白,坂崎=21番褐色,高見沢=16番美白)とMarty Friedman(36番美白)のお人形(フルチョイスSD)を扱ったサイトを運営しています僕についてもう少し詳しいプロフィールはここ
    拍手内のコメントやコメント欄のお返事は次回記事内でさせていただいてますよ。
    イラストや文章その他お仕事の依頼ございましたら
    twitterのDMかブログのコメント欄で『管理者にだけ表示を許可する』にチェックを付けて連絡お願いします



最近の記事



最近のコメント



月別アーカイブ



カテゴリー



フリーエリア



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



ストーカー見ました
一昨日,惑星ソラリスを見て,昨日は同じタルコフスキーの『ストーカー』と言う映画
を見ました。
僕は惑星ソラリスよりこっちの方が好きだな。

あらすじは,隕石が落ちた場所に謎の空間ができて,そこには『ゾーン』と呼ばれる
部屋があって,そこに入ればどんな願いもかなえられる。
主人公のストーカーはそこへ行きたい人をガイドするのを仕事としているんだけど,
小説家と大学教授の二人のお客さんをゾーンへ案内して,
途中危険な目にあいながら絶望しながらどうにか到着するんだけど,
結局この2人のどちらもゾーンには入ろうとしないで帰ってくるというのが筋書き。

この中で主人公の先輩ガイドだった『ヤマアラシ』は死んだ弟の命を
救うためにゾーンには行ったら,なぜか弟を生き返らせることではなく,大金持ちに
なった。自分の本音の願望が『弟を生き返らせることではなく大金持ちになりたかった』
ということを思い知らされて『ヤマアラシ』はショックで自殺したと
いうエピソードが主人公ストーカーによって語られる。

僕はこれを聞いてピンときた。
あれ?これ惑星ソラリスとつながってんじゃねぇか。
僕が思い出しのたは惑星ソラリスの主人公が『人類には恥の概念が必要だ』
と言った点。『恥こそが人類を救う概念だ』とも。
惑星ソラリスでの科学者ギバリャンは恥の為に自殺したとも。
その結果ギバリャンは救われたのではないか。

『ストーカー』の中で語られる『ヤマアラシ』もまた,『恥』の為に自殺したのでは
と僕は考える。
自分は死んだ弟を生き返らせたいと思っていたのに自分の本音の願望は弟の命よりも
金持ちになることだったから。そんな自分の心の奥底を見透かされ,
彼はそれを『恥』だと考えて自殺したと。

だから惑星ソラリスとストーカーは別の映画なのにつながっているような気がする。

この映画の中で僕がもう一つ印象に残っているのは,
ゾーンから無事に帰ってきたストーカーが休んでいる横でストーカーの妻が語るモノローグだ。
『惑星ソラリス』のクリスの妻ハリーが図書館でパニック起こしながらしゃべっていた内容と
言ってるセリフの意味はほとんど同じなのに印象が全然違う。
『惑星ソラリス』のハリーの時は見ていてすごくイライラしてウザいなー,この映画で
1番むかつくシーンだなー,と思っていたのに,
『ストーカー』のストーカーの妻の時はものすごく引き込まれて言葉を聞き入っていた。
とても穏やかで,何かを達観したような告白は僕は引き込まれた。
若い美人でクリスにとってとても柔順だが,突発的に自殺を繰り返したり結果クリスには
不利益ばかりになるハリーよりも
おばさんで,ストーカーの仕事に不満をぶつけながらも,日々の生活に折り合いを付け
子供やストーカーを支えるストーカーの妻の方が僕的には好感が持てるんだよね。

僕が最後に思ったこと,それはストーカーが自分の仕事についてわあわあわめいていたんだが
自分が誰かをゾーンに案内することが自分の生きがいでやりがいだと。
同時に彼は自分のその仕事に対して苦しみも持っていた。インテリ気取りのやつら
にしても自分がいなければゾーンにたどり着くこともできないじゃないか,わめいた。
でも僕は思った。ものすごく浅はかな感想かもしれないけど,それでもストーカーは
ゾーンへのガイドをすることで稼ぎで家族を支えているし,ちゃんと望む人をゾーンへ
ガイドしている,何も悪いことはしていない。
個人的な心の罪や断罪は後回しにするべき。心配しなくても彼を認めてくれる
家族がそこにいるからね。
だから悲しいことばかり思わないで自分の仕事ぶりに自信を持ってほしい。




さて,惑星ソラリスとストーカーの両方を見て僕は自分でも驚いたのは,
こんなに周りの人がネムクナル映画だとわあわあ言っているのに,本来
飽きっぽい僕が途中で一度も飽きたり眠くなることがなかったからだ。
せりふを追うだけで大変だったという物理的理由もあるが,
タルコフスキーが映画を作るときに全部を語らないで君はどう思う?と
見る人に考える余白をくれているので,こちらも考えたりするので頭を動かす
から眠くならないってことだ。
たとえるなら普通の映画を本だとすると,タルコフスキーの映画は
ワークブックのようなものだ。文章の合間合間に解答欄ともいえる余白部分があり,
そこに見た人の考えや思いを書く。ただ,読むだけではなく問題を読んで解くのだから
ただツラツラ読むだけではいけないので,しっかり文字を読まなくてはいけない。
だから眠くならない。
教科書だけ読んでいても眠くなるが,ワークブックの問題を解いていて眠くなる
ことはないだろうから。
まぁ何事も相手に用意してもらうんじゃなくって自分の頭で問題を解きなさいってことだぬ。

111613.gif
スポンサーサイト




テーマ:映画 - ジャンル:映画


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック