で，昨日の話の続きさ。
なんで日本人が不幸体質で幸福度が低いのかはよく言われるのは
ドーパミンの分泌が弱い遺伝子だからというのと
災害大国だから不安について考えがちだ
からというのがある。

だから心配症だから幸福度が低くなるのだと。
これをきいて不安障害の診断が下りているたっ君は首をかしげた。

大人しく土日も放課後も部活に行き教師に偉そうに怒られ
受験勉強して卒業したら
大人になったら今度は長時間労働やワンオペ育児やパワハラに耐え
増税したらデモも起こさず大人しく節約して税金を払い
言われるままにマスクを外さない。町にはおいしいモノがあふれているのにダイエットを
強いられる。
こんだけあれこれ規制されたり体や心にダメージができることを強いられたら
幸福度は低くなる。

たっ君は部活は籍だけ置いて放課後はまっすぐ帰宅して土日は家族と過ごす。
ダイエットはしないし絶対に欲しいものは節約しないし
不満があれば役所にカチコミに行って我を通す。
マスクも施設内のお願いと言う強制がない限りつけない。
だから自分を不幸だとは思わない。
こういうやりたい好き放題のたっ君をいじめるやつがいてそれをうざいとか
いろいろ不便だと思う事はあるけど
不幸ではない。
たっ君はみんなで不幸になって安心することのなにがいいのか分からない。
もちろん全員がハッピーになるのがベストだけど
それが難しいなら自分1人だけでもハッピーになった方がいいや。

まぁそれ以前に体と心を傷つけることを押し付けられる事に対して
『嫌だ』と思ったら拒絶するだけだからな。
もう1つは知能はよくなくてもたっ君はアスペルガー×HSPだから思考を好む。
色んな事を無限に思考する。
とくにプロトコルが非言語優位の映像型だから音声や言語に変換する手間がないぶん
より早いスピードでデータを思考するわけでそれが物心とともにスタートしているから
(音声や言語プロトコルを使わない方がデータのやり取りは早くなるというのは
タチコマな日々の第1話で説明されていた)
何か心と体を痛めつけるようなことを強いられた時に
『これは必要であるか』『むしろ危険ではないのか』『これをやったとしてどんな
効果があるのか』を考えて『効果はない』『むしろ危険』と判断すると
拒否したり逃げたり身を守る。
それだけのこと。
こうして聞かん坊のたっ君ができ上る。
不良でもないし不登校でもないけれどある特定の場面に置いて教師のいう事を聞かない
ので怒られまくるわけ。
でもたっ君は自分の命や自我が大事だからそれを守るようにするわけで。
そうやって自分で判断しながら生きてきたから『幸福度』はいうほど低くない。
だからうつ病にならない。死にたくならない。いじめられたり怒られてもその都度乗り越えてきている。
とりあえず今日はジャガイモのジェノベーゼパスタが食いたいので食いに行こう。
カロリーがどうとか節約がどうとかよりもたっ君の心のハッピーが大事だからな。