やはりたっ君はたとえゲームの世界でも、
戦場に戻ってくると自己肯定感が爆上がり、
機嫌がよくなる。

今でも忘れられないのは、
たっ君がヒープリをプリキュア史上もっとも嫌いになってしまった瞬間だ。

バテテモーダが、
「自分、戦うの好きっすから」
と言ったときに
キュアグレースとキュアスパークルが必要以上にドン引きしていたシーンだ。
お花畑のグレースならともかくスパークルまで、とショックだった。

これを思うと同じ「少女が戦うアニメ」でも、
ローゼンメイデンの真紅が、
戦いを避けようとするジュンに
「何を言ってるの？生きることとは戦うことでしょう！」
と言うのはすごい好きだった。

戦わずにすむならベストだけど、
ドン引きするくらいならなぜプリキュアになった？
甘えんな！って思った。
こんなことをドン引きするやつよりも
適性があるプリキュアの候補者なんていくらでもいただろうに。
もともと好きじゃないシリーズだったのにこれがたっ君がブチキレる最後のひとおしになった。

まぁだからやっぱりたっ君は
戦いを決して避けないキュアピーチが一番好きなプリキュアなんだよ。

「戦わなければ生き残れない」
は仮面ライダーで、たっ君の一番大好きな言葉で座右の銘のひとつだ。